介護休業対象に子どもの介護も明示方針

厚生労働省は、企業が介護休業を認定する際に使用する「判断基準」について、子どもの介護も対象と明記する方針を固めたとのことです。現在でも基準を満たせば取得可能ですが、現行の基準は高齢者介護を前提としており子どもに関する文言記載はなく、「医療的ケア児」や障害児を育てる労働者からは申請しづらいとの声が相次いでいました。有識者研究会を発足させ、ヒアリングを行い見直し案を検討、来年度からの運用を目指すとのことです。