令和5年度の傷病手当金支給状況、精神疾患が増加傾向

全国健康保険協会(協会けんぽ)は令和5年度の傷病手当金の支給状況を公表しています。受給原因となった傷病別に件数の割合構成をみると、精神疾患が35.2%と最も多くなっています。男女別でも、男女ともに精神疾患が高く、男性では 32.93%、女性では 37.49%となっています。また年齢階級別の割合構成でも精神疾患が60歳未満の各階級で最も割合が高く、20歳以上35歳未満では50%を超えているとのことです。