最低賃金、労使議論スタート

中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)は6月25日、賃金の下限に当たる最低賃金の改定目安額の議論を始ました。現在の最低賃金の全国平均時給は1004円。
過去最大の43円増となった2023年度を上回る上げ幅の水準を軸に労使の調整が進む見通しで、7月下旬にも中央審議会としての目安額をまとめる。