退職代行サービスを利用した退職が増加

ある企業の調査によりますと、退職代行サービスを利用して退職した人が、全体の16%に達しているとのことです。退職代行サービスを利用した理由は上位から、退職を引き留められたから、退職を言い出せる環境ではないから、退職を伝えた後にトラブルに発展しそうだからとなっています。そのうち、退職を言い出せる環境ではない、後にトラブルになりそうという回答を合わせますと、全体の6割弱となっており、会社に対するネガティブな評価原因が半数以上となっています。事業主としては、退職代行サービスを利用された場合、大変残念で何か納得できない感情が沸いてくると思いますが、一度立ち止まり、労使関係や職場内環境について反省する点はないか、再考する機会にしてはいかがでしょうか。