過去最多ペースとなった人手不足倒産

帝国データバンクが発表した、全国の2024年上半期の「人手不足倒産」は、前年同期から110件増加した182件となっています。中小零細企業では、一人でも退職者が出てしまうと、不足分の労働力を少ない人数で分担する必要があります。その負担に耐えきれず、更なる退職希望者が生じてしまうという、負のスパイラルに入ってしまう危険性が非常に高いです。そのため、離職防止や人材確保策には、日頃から努める必要があります。