2024年人手不足倒産は前年の約2倍

東京商工リサーチの集計によりますと、2024年1月から10月の人手不足関連による倒産は、前年同期の約2倍に達しているとのことです。採用難と最低賃金の上昇は、初任給の増額とベースアップにも繋がります。大企業と異なり、これらの情勢へ迅速な対応が難しい中小企業は、採用難に容易に陥ってしまいます。最低賃金上昇は今後も継続が見込まれることから、当面この状況は続くことになると思います。採用が難しいということであれば、採用に頭を悩まされることがないよう、まず、足元の在職従業員が去っていかないような企業づくりを考えてみてはいかがでしょうか。