2024年春、60.6%の中小企業が賃金引き上げ実施。

中小企業労働事情実態調査の資料によりますと、2024年7月1日時点で、賃金引き上げを実施した事業所(有効回答数:17,066)は60.6%となっています。賃金改定内容として回答数が多かった順に、定期昇給、基本給の引き上げ、ベースアップ。賃金改定の決定要素として、労働力の確保・定着、企業の業績、物価の動向となっています。平均賃金改定率は3.74%です。