65歳以上も雇用保険は適用される?
65歳以上の従業員も雇用保険の適用対象となったことや、複数の事業所に勤務することで要件を満たすと雇用保険適用が可能に…
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厚生労働省は29日、平成 25 年度 都道府県労働局雇用均等室での法施行状況の公表」として、平成25年度に都道府県労働局雇用均等室で取り扱った、男女雇用機会均等法、育児・介護休業法、パートタイム労働法に関する相談、紛争解決の援助申立・調停申請、是正指導の状況について取りまとめ、公表しました。
公表されたデータによると、男女雇用機会均等法に違反しているとして、全国の労働局に寄せられた労働者からの相談は昨年度、合わせて1万1057件で、このうち最も多かったのは、職場での性的な嫌がらせ「セクハラ」に関するもので6183件、次いで妊娠や出産を理由に解雇や降格されたという相談が2090件、妊娠で流産の危険があるのに休ませてもらえないといった相談が1281件でした。
セクハラの相談は前年度の6387件よりおよそ3%減っているものの、妊娠や出産にまつわるトラブルいわゆる「マタニティーハラスメント(マタハラ)」は、昨年度の1821件よりおよそ15%増え、ここ数年、増加傾向にあるということです。妊娠中に体調が悪化した女性を休ませないなど、法律違反で労働局が是正指導したケースは4100件余りと、前の年のおよそ2倍に増えたということです。
厚生労働省「平成25年度 都道府県労働局雇用均等室での法施行状況の公表(PDF)」
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11904000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Tanjikanzaitakuroudouka/0000047137.pdf