餃子の王将、サービス残業など未払い賃金2億5千万円 労基署の是正指導で社内調査

 7月14日、「餃子の王将」を経営する株式会社王将フードサービスは社員とパート従業員計923人に対して、2013年7月~2014年2月の間、2億5500万円の未払い賃金があったことを発表しました。主に店舗の従業員に対して、サービス残業などで適切に賃金が支払われていなかったとのことです。業績への影響は軽微とされ、未払い分については、原則的に15日の給料日に合わせ追加支給されることとなりました。

 2013年12月に京都下労働基準監督署から改善を求める行政指導があり、社内調査を進めていました。
 株式会社王将フードサービスは「再発防止に努める」としています。