労務トピックス 記事の一覧

「求人票内容が労働条件と違う」3900件 2015年度

 厚生労働省は6月8日、2015年度中に全国のハローワークに出された求人票の賃金や就業時間などに関する記載内容と実際の労働条件が違うケースが計3926件あったと発表しました。求職者からの求人票の記載内容に関する苦情や相談 […]

マタハラ相談 過去最多4千件超

 妊娠や出産・育児に関連して不当な扱いを受けたとするマタニティーハラスメントの相談件数が、過去最多の4千件超となったことがわかりました。これは、2015年度に全国の労働局に寄せられた相談件数を厚労省がまとめたものです。 […]

通知カードの身分証明書としての取扱い

内閣官房のマイナンバーHPに、通知カードと個人番号カードを身分証明書とできるかについての資料が掲載されました(平成28年5月2日)。通知カードは、身分証明書として使用できないこと、個人番号カードを身分証明書として使用する […]

介護職員の精神疾患、労災申請5年で倍

仕事が原因でうつ病などの精神疾患を発症したとして、労災を申請した介護職員が2014年度までの5年間で2倍以上に増えたことが分かりました。認定された人も3倍に増加し、業種別の順位もトップなどに上昇しています。 【日経新聞】 […]

定年後再雇用、同じ業務で賃金格差は違法 

 定年退職後に横浜市の運送会社に再雇用された嘱託社員のトラック運転手3人が、正社員との賃金格差の是正を求めた訴訟で、東京地裁は5月13日、業務内容が同じなのに賃金が異なるのは不合理であるとして、請求通り正社員との賃金の差 […]

高校生バイト、3割で労働条件トラブル

 厚生労働省は5月18日、アルバイト経験のある高校生1854人を対象にしたアンケートで、少なくとも32.6%が労働条件を巡る何らかのトラブル経験していたとの調査結果を発表しました。「1日に労働時間が6時間を超えても休憩時 […]

セクハラ指針にLGBT対象を明文化 厚生労働省

 厚生労働省が25日に開催した第172回労働政策審議会雇用均等分科会で、「事業主が職場における性的言動に起因する問題に関して雇用管理上講ずべき措置についての指針(セクハラ指針)」の改正案が示されました。この指針は、企業に […]