労務トピックス 記事の一覧

政府方針 有給休暇年5日義務へ

 政府は、今通常国会に提出する労働基準法改正案に有給休暇の消化を促すため、企業に年5日の有給休暇取得を義務付ける方針を固めました。早ければ週内に開かれる労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の分科会に提示するとのことです。 […]

専門実践教育訓練の指定講座(追加決定分)を公表

 厚生労働省は、教育訓練給付金の対象となる「専門実践教育訓練」の平成27年4月1日付指定講座(追加決定分)を決定し、公表しました。  この教育訓練は、非正規雇用の若者をはじめとする労働者の中長期的なキャリアの形成のため、 […]

裁量労働の対象を一部営業職にも拡大検討 厚労省案

 あらかじめ設定した労働時間に応じて賃金を払う「裁量労働制」について、厚生労働省が、対象となる業務を一部営業職に拡大することを検討していることが明らかになりました。通常国会に労働基準法の改正案を提出する方針です。  裁量 […]

国税庁 社会保障・税番号制度の概要を公表

 マイナンバー制に関して、国税庁で「社会保障・税番号制度の早わかり」及び「法定調書提出義務者・源泉徴収義務者となる事業者のための社会保障・税番号制度の概要」が更新されました。 マイナンバー制の制度概要や、法定調書や源泉所 […]

A社セクハラ訴訟、1300万円で和解

 かつら製造・販売の大手A社の元従業員の女性が、店長だった男性従業員から繰り返しセクハラを受けて心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症、退職を余儀なくされたとして、同社に対し計約2700万円の損害賠償を求めていた訴訟が […]

デフレ下でも年金0.9%減、厚労省改革案

 厚生労働省は1月21日、年金の伸び率を物価や賃金の伸びより抑える仕組み(マクロ経済スライド)の強化を柱とする報告書案を社会保障審議会部会に示し、了承されました。マクロ経済スライドについて、将来、物価・賃金が下落するデフ […]

マタハラに対する企業への指導を強化 厚生労働省

 厚生労働省は、働く女性が妊娠・出産を理由に退職を迫られたり、嫌がらせを受けたりする「マタニティーハラスメント(マタハラ)」について法律の適用を厳格にし、企業への指導や監督を強めるよう全国の労働局に通達を出すことにしまし […]

平成27年度雇用保険料率

 平成27年度の雇用保険料率は、平成26年度の料率を据え置き、一般の事業で1.35%、農林水産・清酒製造の事業で1.55%、建設の事業で1.65%とし、 平成27年4月1日から適用することを発表しました。 http:// […]

厚労省 調査対象の半数以上で違法な長時間労働

 厚労省は過去に労災請求があったなど、長時間労働が疑われる全国の約4500事業所に対した調査結果を27日発表しました。  発表によりますと調査対象の半数を超える2304事業所で違法な長時間労働などが確認されており、月10 […]