65歳以上も雇用保険は適用される?
65歳以上の従業員も雇用保険の適用対象となったことや、複数の事業所に勤務することで要件を満たすと雇用保険適用が可能に…
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昨今、ツイッターやFacebookをはじめとしたSNSの進展に伴う労使コミュニケーションに関する課題が浮き彫りになっています。
SNSへの投稿が原因で会社の業績にまで影響が出るケースも見受けられます。ある飲食店で、店員が冷蔵庫の中に入る写真を投稿しそれが炎上(ネット上で騒ぎになること)し、会社の名誉が大変傷つきました。
極端な例でなくても、お客様の感想を投稿し、トラブルになっているケースも多くみられるようになりました。これまでは、企業に影響を与えるのは新聞や週刊誌に掲載された場合でした。
しかしながらSNSがここまで発達した昨今では、一社員のスマートフォンで簡単に投稿ができ、それが会社に影響を与えることがあります。
では、このような時代に会社はどのように対処すべきでしょうか?1つ目は、きちんと【社内ルールを定めること】です。やってはいけないルールの共有、モラルの向上、SNSによるトラブルの防止、SNSによるトラブルが起こった際の処分のルール作りなどを決めていきます。
もう1つは、【研修】です。いくら就業規則に定めてあるといっても、残念ながら多くの社員は読んでいません。どのような距離感でSNSと付き合うのかを啓発する必要があります。
社員に対して、SNSをするなとは言えませんが、業務上に関することは投稿しない等一定のルール作りが大切です。炎上のリスク、そのことによって自身も含め仲間がこうむる迷惑を説明することで社員の納得も得られます。